自分に合ったシャンプーを選ぶことが薄毛やAGAの対策になる
シャンプーで薄毛の対策
まったくシャンプーをしないという方は恐らくいないと思いますが、シャンプーで抜け毛や薄毛の対策ができるということをご存じない方は意外に多いです。薄毛予防にもいろいろな方法がありますが、意外とシャンプーについては無頓着という方が多いですし、適当に髪の毛を洗っているという方もおられるでしょう。シャンプーと薄毛には密接な関係がありますから、本気で薄毛や抜け毛を改善したいと考えているのならシャンプーにも気を使わないといけません。
シャンプーは髪の毛を洗うために行うものだと思っている方も多いですが、シャンプーは髪の毛を洗うことが主な目的ではありません。確かにそれもシャンプーの目的ではありますが、髪の毛よりも頭皮を洗うことが大切なのです。特に薄毛を改善したいと考えている方だと髪の毛を丁寧に洗うよりも頭皮をしっかりと洗うべきですし、シャンプー選びにもこだわる必要があります。どんなシャンプーでもイイというわけではありませんし、薄毛対策に適したシャンプーというものが存在しますからそうしたシャンプーを使用することが薄毛や抜け毛の改善に繋がるでしょう。薄毛対策のためのシャンプー選びを始める前に、まずはシャンプーの種類について次にご紹介します。
シャンプーの種類について
シャンプーと言ってもいくつかの種類に分かれていますし、それぞれ使用している成分などが異なります。どれでも同じということはありませんし、薄毛対策をしたいのならそれに適したシャンプーを選ぶということが大切になります。シャンプーの種類として代表的なものには高級アルコール系シャンプーがあり、これはラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naといった成分が用いられています。強い洗浄力が特徴で、比較的安価で売られているのも特徴と言えるでしょう。
次に石鹸系シャンプーですが、これは天然由来成分を主に使用して作られています。洗浄力の強さが特徴で、それゆえに髪の毛を洗ったあとは髪がきしむという声もよく聴かれます。アミノ酸系シャンプーもポピュラーですが、これは髪の毛を構成するアミノ酸を洗浄成分として用いていることが最大の特徴と言えるでしょう。先ほどご紹介した高級アルコール系や石けん系に比べるとやや洗浄力は劣りますが、肌への刺激が少ないという特徴があります。基本的に市販されている多くのシャンプーはこれら3種類のうちのどれかに属しています。では、これから薄毛対策をしたいと考えている方はいったいどのシャンプーを選べばよいのでしょう。
おススメはアミノ酸系シャンプー
結論からお話すると、薄毛や抜け毛対策としてシャンプーを選ぶのならアミノ酸系シャンプーがベストと言えます。シャンプーを選ぶうえでもっとも重視するべきポイントは洗浄成分ですが、アミノ酸系のシャンプーに使われている洗浄成分はあまり強すぎるものではありません。そのため、頭皮への刺激も少ないですし、不必要に頭皮へストレスを与えることもないのです。高級アルコール系や石けん系のシャンプーだと頭皮の皮脂を奪いすぎる恐れもあるのですが、アミノ酸系だとそのようなこともありません。
また、先ほども少しお話したようにアミノ酸系シャンプーに用いられているアミノ酸という成分は髪の毛を構成している成分の一つです。髪の毛はタンパク質やアミノ酸でできていますし、それと同じ成分を用いていることで髪の毛そのものへのストレスも与えません。また、薄毛対策をしようとしている方の中にも肌が弱い、敏感肌だという方もおられるでしょうが、そのような方にもアミノ酸系シャンプーはおススメです。肌への刺激がもっとも少ないシャンプーですから安心して使用できますし、頭皮や肌に余計なストレスを与えることがありません。薄毛対策にはアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
使わないほうがイイシャンプー
逆にこんなシャンプーは使わないほうがいい、というものも覚えておきましょう。まず、洗浄力が強すぎるシャンプーというのは薄毛対策には向いていません。頭皮の皮脂を必要以上に奪ってしまいますし、頭皮が乾燥しやすくなってしまいます。頭皮への刺激も強くなってしまいますし、結果的に薄毛や抜け毛を助長してしまう恐れもあるでしょう。また、アルコール配合のシャンプーもあまりおススメしません。多くのシャンプーには安定剤としてエタノールが含まれていますが、なるべく無配合のものを選ぶのがベストです。
シリコン入りのシャンプーも薄毛対策を考えている方にはおススメしません。最近のシャンプーは多くがノンシリコンとなっていますし少なくなってはいますが、まだシリコン入りのものも少なからず存在します。シリコン入りのシャンプーだと毛穴にシリコンが詰まってしまう恐れがありますし、薄毛や抜け毛の症状が悪化してしまうことも考えられます。とりあえずこれらのシャンプーは薄毛や抜け毛の対策をしようとしている方には向いていませんから、こうしたシャンプーを選ぶのはやめておきましょう。とりあえずアミノ酸系をチョイスしておけば安心です。
